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薪割り

薪は人を三度暖めると聞いた事がある。
一度目は立ち木を切るとき。
二度目は薪割りをするとき。
三度目は燃やすとき。

去年の冬、家の裏山の杉を30本くらい切った。
といっても、かなり大きな木もあり素人では危険なので師匠Tさんにほとんど切ってもらいました。

立ち木を切った後の作業は杉の枝を手斧やチェーンソーを使って枝払い。
その後、玉切りといって丸太を使いやすい寸法に切断。

玉切りした木は地面に直置きすると腐ってきたり、乾燥が進まなかったりするのでコンクリブロックに木を渡しただけの簡素なデッキを作成。

その上に、玉切りした木を並べてしばらく乾燥させてます。

薪割りはしないのか?!って、その前に薪小屋をつくらなきゃいけないのだけど、生まれ持った不器用さのためか、多趣味なせいか、惰眠を貪る性格 のせいか、そのすべてのせいかはわかりませんが、予定がたっておりません。
急げ俺!負けるな俺!逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!ドーン!覚醒!
・・・・意外に来月くらい出来上がってるかも・・です・・。

そこで新説を「薪は幾度となく人暖める」

薪を使って(薪ストーブ、薪風呂、くど)などの購入を考えるとき。
心が暖かくなります。

立ち木を切るとき。
重労働!

枝払いの時。
バーサーカーのように手斧振り回し真冬でも大汗。

玉切りする時。
玉切りした木はまだまだ水分を含んでて重いよ。
シティー出身の軟弱な体にはキツイです。

薪割り。
大きな丸太は斧でも割れない。
ひとまず楔を打ち込んで半分にしてから斧で小口に割っていきます。

そして、乾燥です。
(一年で最も乾燥している冬に当て水分を抜く)使用するまで1~2年じっくり乾燥。
胸が熱くなりますね。

使用するとき。
(我が家は薪風呂とくどで使用)薪風呂は湯冷めしにくくポッカポッカです。

友人が宿泊したとき。
薪割りを手伝ってくれました。
写真はそのときのです。